引っ越しの荷物を運び出す手段として大きく分けて2通りあります。

業者に頼むか、自分でやるか、この2通りです。

大きな荷物がない単身者の場合、自分で荷物をまとめて、引っ越しをした方が楽かもしれません。

ですが、荷物が一定量を超えると、単身者といえどやはり業者に頼んだ方がいいでしょう。

オフシーズンか繁忙期かで、料金が変わってきます。

繁忙期とは、引っ越し業界が最も賑わう時期である3月・4月の時期のことです。

それ以外の時期をオフシーズンといいます。

では、実際どれくらい変わってくるのか、およその相場で見ていきましょう。

単身者で、オフシーズンに、荷物量が普通(一人用の家具家電、布団、衣装ケース3つ、ダンボール10箱くらい)で引っ越す場合、近距離(20km以内)37,805円、近距離(50km以内)43,595円、中距離(100km以内)56,775円、長距離(200km以内)60,642円、長距離(300km以内)74,112円となっています。

荷物量が多め(一人用の家具家電、布団、衣装ケース5つ、ダンボール15箱くらい)になった場合、近距離(20km以内)44,315円、近距離(50km以内)45,980円、中距離(100km以内)60,000円、長距離(200km以内)62,213円、長距離(300km以内)81,394円となります。

次に、単身者で、繁忙期に、荷物量が普通(一人用の家具家電、布団、衣装ケース3つ、ダンボール10箱くらい)で引っ越す場合です。引っ越しの費用ついて 単身者の場合

この場合、近距離(20km以内)49,147円、近距離(50km以内)56,674円、中距離(100km以内)73,808円、長距離(200km以内)78,835円、長距離(300km以内)96,346円となっています。

荷物量が多め(一人用の家具家電、布団、衣装ケース5つ、ダンボール15箱くらい)になった場合、近距離(20km以内)57,610円、近距離(50km以内)59,774円、中距離(100km以内)82,177円、長距離(200km以内)82,177円、長距離(300km以内)105,812円となります。

オフシーズンと繁忙期で、料金が1~2万円変わってきますので、引っ越しすることがはっきりしたら、できるだけ2月までに業者に頼んで、早めに手続きをしても
らった方がお得です。

ちなみに、自分でやる場合は、費用としては、レンタカー代(必要に応じて)、ワンウェイレンタル料(必要に応じて)、交通費、手伝ってくれた人への謝礼くらいで、低料金で済ますことができます。

移動距離等にもよりますが、安ければ2、3万円くらいで済ますことができます。

ですが大変であることだけは言っておきましょう。

引っ越しの費用について 一人暮らしの場合について

引っ越しの手伝いに来てくれるような優しい友達がいるのであれば、引っ越し業者に頼まずに独力で引っ越しをするのも手です。

一人暮らしだと、そうするのも手でしょう。

さらに荷物をたくさん積める自家用車なんかあれば、交通費と手伝ってくれた人への謝礼くらいで、引っ越し完了です。安ければ1~3万円で可能です。

ですが、なかなか自家用車に荷物を積めきれないでしょう。

そういう時はレンタカーを借りましょう。

そうすれば、レンタカー代、ワンウェイレンタル料(必要に応じて)、交通費、手伝ってくれた人への謝礼くらいで、済みます。

安ければ2、3万円くらいで済ますことができるかもしれません。

荷物が多かったり、時間がなかったり、手伝いに来てくれる友達等がいなかったり・・・

そんな時は、いさぎよくプロに頼みましょう。

また、独力でやって、へまをした場合、最初から引っ越し業者に頼んだほうがよかった、となることもありますので、最初に自分はどれが一番いい選択となるか、しっかり考えてから引っ越しに臨みましょう。

引っ越し業者に頼んだ場合、料金は、移動距離・荷物量・繁忙期かどうかで、かなり変わります。

その差、4万~10万前後と幅があります。

自分が、この時期にこの荷物量で、この場所に引っ越す場合、どれくらいかかるのか見積もりをしてもらって考えましょう。